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中古車の耐用年数 1年で償却?Category: 開業
Category: 開業
中古資産の耐用年数について、誤解している方が多くいました。
たとえば、通常自動車は耐用年数が6年になります。
と、すると「6年経過すると、耐用年数は0だから、1年で減価償却計算すればいいんですよね?」と、おっしゃる方がいました。
そんなに単純ではなく、式は以下の通り。
(1) 法定耐用年数の全部を経過した資産
その法定耐用年数の20%に相当する年数
(2) 法定耐用年数の一部を経過した資産
その法定耐用年数から経過した年数を差し引いた年数に経過年数の20%に相当する年数を加えた年数
なお、これらの計算により算出した年数に1年未満の端数があるときは、その端数を切り捨て、その年数が2年に満たない場合には2年とします。
最後に書いてある通り、どんなに古い資産を購入しても、耐用年数は2年にしかなりません。ただ、2年の定率法の場合には、償却率が100%なので、1年間で償却できるというのは間違ってはいませんけどね。 (建物は定額法なので、償却率は50%ですが) ただし、月割り (3月決算の会社で10月に購入したとしたら、6か月分) になるので、ご注意を。