2017-09-14
個人事業で営業赤字

Category: 融資

個人事業でも法人であっても当然ですが、融資していただくことは可能です。ここで注意していただきたいことがあります。 法人の赤字と個人事業の赤字とでは大きく意味が異なります。 法人では、収入から費用を差し引いて利益を計算しますが、その費用の中には役員報酬という代表者の取り分が含まれています。つまり法人では赤字であっても役員報酬があるため、その分で社長個人の生活は確保できているという...

2017-07-07
クレジットカード払いや電子納税

Category: 税務

税務署も納税のために多種多様な支払方法を設けてくれている。 特に今年からクレジットカード払いも始まり、いよいよと思ったのですが、手数料が高い!高すぎる。しかも国税は統一されたからいいとしても、地方税は場所によりまちまちで対応していない市区町村はかなり多い。 電子納税は本人の納税意識が低くなり、残高不足で引き落とされずに、不納付加算がついてしまうリスクもあるので、導入には慎重に。...

2017-06-16
共謀罪と所得税・法人税の関係

Category: 税務

共謀罪が成立した。日本の平和のために活用して欲しいと思う。 それはさておき、その中の対応する法律の中に、所得税・法人税が組み込まれた。組織的暴力行為とこれらの法律との関係がいまいちよく分からない。 興味があることとしては、我々税理士と顧問先に影響する事象があるかどうかです。脱税と節税は紙一重であり、節税対策として行ったことが条文解釈の相違により、黒として認定される可能性は0では...

2017-06-08
保険金年払いの落とし穴

Category: 税務

決算対策としてもっともよく知られているのが保険対策。 商品にもよりますが、1/4、1/2、全額が経費になります。 そしてそれは決算間際に行われることがおおいため、月払いではなく年払いで行われます。 保険ですので、毎年口座から引き落とされていくのですが、たまたま大きな金額の支払があった、たまたまその月は売上入金が少なかったなどの理由により、口座から引き落とされなかったことに、翌月...

2017-05-24
融資には黒字が条件?2

Category: 融資

赤字でも、可とは書きましたが、厳しい条件をいくつか書いてみましょう。 ・粗利が赤字の場合→粗利とは、売上から売上原価を引いた利益のことであり、それが赤字のことです。これだと売上を伸ばしても、赤字が拡大してしまう状況であり、本業の優位性がまったくない、と判断されてしまいます。 ・理由がない粗利率の低下→粗利率とは、粗利を売上で割った値のことです。これが低下していると、本業の優位性...

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