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居抜き物件Category: 税務
Category: 税務
今飲食店を始める方の中には、居抜き物件を借りて事業を開始することが増えてきました。
ご存じない方に分かりやすくいうと、キッチンや冷蔵庫など、飲食店を開始するのに必要な設備が最初からついている
物件のことです。前の利用者からすると、原状回復がいらないため、安く撤退できるというメリットがあり、借りる側から
すると、初期投資が抑えられるというメリットがあるため、ここ数年非常に増えています。
この場合、その設備一式を前利用者から貰い受けることになるのですが、内装工事一式という形で契約書を貰う方が非常に多くなっています。それはそれで、契約上問題はないのですが、税務上非常にもったいないな、と。
内装工事一式ですと、すべて建物付属設備として、一定の耐用年数で減価償却として費用化するしかありませんが、細かく分けてもらえると、もっと短期間で償却でき、初年度の利益を圧縮することが可能になるから、です。
たとえば、テーブルセット 5万円×8セット 冷蔵庫 20万円 など、です。
こうすると、テーブルも冷蔵庫も中小企業であれば、初年度にすべて費用化が可能になります。