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決算対策での資産購入Category: 税務
Category: 税務
思ったより売上が伸びた、経費を節約したら思ったより利益が出た、広告を減らしても売上が減らず利益が伸びた、
など様々な理由により、予算を上回って利益が出ることがあります。それ自体喜ばしいことではあります。利益が出ると待っているのが、法人税等の税金です。そうなると、至急節税の相談が舞い込んできます。
その際に一番多いのが、「車を買おう」「思い切って機械を新調しよう」「机等を買い替えよう」などの資産購入のお話です。使ったお金=経費、となるため、節税になる、と思うようです。
しかし、税務上そこまで甘くない。中小企業の場合、一つの資産 (応接セットなどのように1式で判断するものもあります) が30万円以下であれば、一括で費用化されますが、それ以上の場合、資産になり減価償却計算になります。しかも、決算前に買うとなると、月割りになります。
たとえば、決算2か月前に、新車を300万円で買った場合、
3,000,000×0.333×2/12=166,500円 となり、16万円程度しか、経費になりません。
まあ中古であればまた話は変わりますが。