2014-01-24
LEDの交換は修繕費?

Category: 税務

会社経営者がよく悩むのが、建物に関する費用が修繕費なのか、固定資産になるのか、です。

簡単に言うと、その工事を行うことにより、価値が向上したり、耐用年数が伸びたりする場合には、固定資産となり、そうでない補修の場合には、修繕費となる。

さて、ここでタイトルの問題。
普通の電球からLEDに変えたことにより、建物の価値は向上するのか?

これについては、国税庁が公式に見解を発表している。
「LEDは照明設備がその効用を発揮するための一つの部品であり、かつその部品の性能が高まったことをもって、資産としての価値が高まったとは言えない。よって修繕費として処理することが妥当である」

トータルとして価値が向上するかどうかも判断基準として、持っていないといけないようですね。

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