2015-06-18
ソフトウェアの更新費用

Category: 税務


今や会社経営にソフトウェアは切り離せません。
ソフトは買って終わりではなく、各種の更新・バージョンアップが必要になります。

その時の支払の取り扱いが問題になる場合があります。
修繕費かソフトウェアになるか、です。
通常は建物の修繕と同様に、資本的支出かどうかの判定は行います。

それはそれとして、プログラムの修正と一言にいっても大きく分けて二つの
種類があります。

①バグの修正・現状の機能維持
→給与の更新、消費税率の引き上げ対応、ウイルスソフトなどがこれに対応します。
これらは修繕費として、費用になります。

②新たな機能の追加、機能の向上
→やれることを増やすようなバージョンアップがこれに対応します。
これらはソフトウェアとして、資産計上します。

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