2014-07-31
不動産業でかかる税金① (不動産取得税)

Category: 不動産

不動産業でかかる税金を少しまとめていこうと思う。

まずは不動産取得税。土地・建物を取得した際に発生する税金で、不動産価格×税率で計算される。

ここで一番大切なことは、一定の要件を満たす住宅には特例措置が認められている、ということ。

まず、建物。新築なら評価額から1,200万円、中古でも年数に応じて一定額が控除される。
新築なら面積要件、中古なら面積要件+経過年数要件+居住要件。

土地は、税額から、45,000または㎡当たりの価格×住宅面積の2倍×3% のうち、多い方が減額される。
取得時期の要件が細かく記載されているので、注意してください。

特に2世帯の場合、文筆登記してあればそれぞれ1戸としてみなしてくれるので、それぞれに建物の減額措置が
算出されます。
また、賃貸用のアパート・マンション (居住用の附属屋を含む。) を新築した場合には、一区画当たりの延べ床面積が40㎡以上240㎡以下である場合に、一区画につき1,200万円が価格から控除されますので、新築による投資の場合には大きいので、事務所
とすべきかどうかの判断にも付け加えてください。オフィス